長年のファンにとっては今年に入って川本真琴に大きな進展があった。「川本真琴」名義でのアルバムが9年ぶりにリリースされたこと、入手が難しくなっていたソニーミュージック時代のシングルがカップリングとインストトラックもあわせて2枚組みでリリースされたこと。そして「音楽と人」での後藤まりことの対談。
実は自分は「川本真琴」という人を4日前までまったく忘れていたのだが ここ数日でこのシングル集と2枚のアルバムを一気に聴いてしまった。動画などもすべてチェック。ああ、自分はこの人のことをほとんど知らなかったといっていい。
デビュー直後の「愛の才能」「DNA」「1/2」ぐらいしか、しかもサビしか覚えていなかったので その後の川本真琴を始めて聴いたことになる。この自分は12年ぶりぐらいに川本真琴を聴いたのだ。まったく知らない曲だらけだった。「宝石の神話」「たすけてよWindy」のような作風はまったく想像もしていなかった…。
まいった。すごい…。YUI以前のアコギロックの重要な人物はこの人を置いて他に存在しない。しかもこの人はピアノの弾き語りもする。この人の根底にはパンクもあるのか。演奏と歌唱の姿もとても魅力的。現在36歳だそうだがライブがあったらぜひ行ってみたい。
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