金木で これからどこへいこうか?と思案 もう特に行きたいところないけど まえまえから行ってみたかった場所がひとつある
それは 竜飛である。 ただ 帰りの飛行機の時間を考えると ちょっと遠い。
十三湖へ行ってみようということになったが とくに見たいものもなく ちらっと車窓から見えただけ。
よし、そのまま竜飛を目指して津軽半島を北上。 青森って 道が混まなくていいね。
途中 視界が10mにも満たないような濃い霧に行く手を遮られる。 尚且つ よくこんなところに道路をつくったもんだ という秘境をぐんぐん突き進み ようやくたどり着いた。
ここが日本で唯一の階段国道。 有名だよね。 本当に階段です。 公園にあるような階段です。 でも国道。
向こうに かすかに北海道が見えます。幻想的。
まさに本州の北の果て。 10数年前 我々はこのはるか地下にある青函トンネル 竜飛海底を歩いたことがある。 そして今 時空を超えて 我々はその地上に立っている。
霧で視界が真っ白。 周囲がなにも見えない。
ここへ来たかった理由のもうひとつがこれ。 今はもう運行していない発電用の風車群です。 今から10年前 竹内結子が援助交際女子高生を演じた映画「イノセントワールド」のロケ地がここ。
本当の父親(精子ドナー)を捜し求めて 竹内演じるアミは知的障害を持つ兄といっしょに旅に出て ここへたどり着きます。
でもまあ 事前に予習してこなかったので 何処がそうなのか ぜんぜんわかりませんでした。 この風車が何度も印象的に出てきます。
津軽海峡の先の 渡島 北海道
霧が晴れてきました。 絶景です。
つい最近まで ぎゅんぎゅん音をたてて回っていたのに 今では みんな止まったまま。
青森市街へバイパスを通って1時間30分ほどで帰ることができた。
ここが青森の観光物産施設 アスパムだ。
前日 YUIもコール&レスポンスで「アスパム!」と叫んでいた。
夕方5時過ぎに早めの夕食 ようやく青森らしいものにありつけた。 サーモン&いくら丼 900円だったかな。
ここも青森で有名な商業施設アウガの地下にあるアジア情緒あふれる食堂
その後は 時間まで青森駅周辺を散策。 青函連絡船への連絡通路はどうなった?と見に行ってみた。 八甲田丸は観光名所。停泊してあるが いつまで持つかわからない老朽船。
もうひとつ老朽した列車とホーム 今は休憩用に置いてあるらしいが・・・。
空港へ搭乗時間の1時間前についたけど もう真っ暗。
はるか遠くにあると思っていた青森も 飛行機なら1時間ちょっとだ。
YUIのおかげで青森へ出掛けたのだが 人間 好きなことを見つけると 他にいろいろ楽しいものに出会えるよね。
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