2007年12月12日水曜日

成海璃子「神童」(2007)

成海璃子松山ケンイチが主演した「神童」を見た。 
「のだめカンタービレ」が大ヒットして本格的クラシック映画ということで、なんども予告編を見ていた。
だが、おそらく「変」な映画だろうなと思ってた。やはりどう見ていいのかわからない変な映画だった。とても長く感じた。

天才の名をほしいままにする注目の日本映画界の若手スターが2人主演する作品なのに これって注目されたの? 
「神童」と「落ちこぼれ」の心の交流を描く…ということだが、見ていて疑問だらけだった。何を描きたい?何がしたい?演奏シーンはまずまずよかったけど。

とにかくギスギスしたクラシック界の人々の不快さかげんがリアル。深いのか深くないのか? 見ていてイライラする登場人物が多い。「のだめ」と違って見終わったあとの爽快感が皆無。 

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