tag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post4584924767571549967..comments2024-03-26T17:33:53.872+09:00Comments on とあるブロガーの備忘録(仮): W.アイリッシュ「暁の死線」(1944)ブロガーhttp://www.blogger.com/profile/03225037485380996838noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post-85938473576971723842017-08-13T19:23:44.277+09:002017-08-13T19:23:44.277+09:00実はもう「幻の女」は読みました。
チャンドラーとアイリッシュとどっちを読もうか迷ってアイリッシュを取...実はもう「幻の女」は読みました。<br />チャンドラーとアイリッシュとどっちを読もうか迷ってアイリッシュを取ったのですが、アイリッシュは自分と合っていそうです。今後探していこうと思います。ブロガーhttps://www.blogger.com/profile/03225037485380996838noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post-26470732639968883592017-08-13T15:54:41.598+09:002017-08-13T15:54:41.598+09:00「幻の女」「夜は千の目をもつ」「黒衣の花嫁」etc タイトルが素敵。
翻弄され、殺されるのが分かって...「幻の女」「夜は千の目をもつ」「黒衣の花嫁」etc タイトルが素敵。<br />翻弄され、殺されるのが分かっていても愛し続ける主人公と、殺した後、彼を愛していたことに気が付く悪女。こんなのがアイリッシュ=ウールリッチ。<br />金もない、教養も無い。強くもない。最底辺で足掻く人ばっかりでヒーローもエリートも出てこない。この人のサスペンスは微かな希望と無力感で出来ている。文章が詩的で抒情過多タイプなので短編ほど良いです。創元からは6冊の短編集が出ていて、なかでもボクシング小説が最高です。<br />私は、長編では切なさの極北!「喪服のランデヴー」と、けなげな可愛いヒロインが魅力の「黒い天使」が好き。<br />この人の本はあまり外れがないので、BOOKOFFで見かけたらぜひ手に取ってみてください。<br /><br />川崎鶴見Unoreply@blogger.com