tag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post2334242851780514589..comments2024-03-26T17:33:53.872+09:00Comments on とあるブロガーの備忘録(仮): ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」(1929)ブロガーhttp://www.blogger.com/profile/03225037485380996838noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post-28547478905623026242016-12-23T23:33:06.302+09:002016-12-23T23:33:06.302+09:00さすがすごく詳しい。グリーン家も捜してるけどまだ未発見。あと、面白かった記憶のある「Yの悲劇」をずっ...さすがすごく詳しい。グリーン家も捜してるけどまだ未発見。あと、面白かった記憶のある「Yの悲劇」をずっと捜してるのに見つからない。もうamazonで買ってしまうかも。<br />ギリシャ、オランダも捜してみます。ブロガーhttps://www.blogger.com/profile/03225037485380996838noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2964914782776773138.post-2524710707542750022016-12-23T23:07:59.749+09:002016-12-23T23:07:59.749+09:00謎の作家S・S・ヴァン・ダインがベストセラーを連発したので、対抗馬としてクイーンがデビューできた。そ...謎の作家S・S・ヴァン・ダインがベストセラーを連発したので、対抗馬としてクイーンがデビューできた。それからクリスティー、カーと本格黄金時代の幕をあけた・・・んじゃなかったかしら。<br />12作すべてのタイトルを「MURDER CASE」で統一。探偵は過剰に知識を披露しなければならないという戦前の日本の作家に与えた悪影響を考えれば、ヴァン・ダインは衝撃の作家だったに違いないですね。最高傑作は「グリーン家」と「僧正」。「グリーン家」は「Yの悲劇」「金田一少年」やもろもろの館推理小説の元祖。<br />でも探偵より先に読者に犯人が分かってしまうという重大な欠点があります。こういうのは後続の作家の方が絶対有利だと思う。<br />エラリー・クイーンと比較するととにかくスタイルが古い。12作全て犯人が警察に掴まる前に死んだような記憶がある。<br /><br />クイーンの「ギリシャ棺」「オランダ靴」「Xの悲劇」あたり愉しめるからぜひ探してください。「ギリシャ棺」は分厚いから108円は無理かな。川崎鶴見Unoreply@blogger.com